Q.信行寺は春秋苑以外にもお勤めされるのですか?
A.はい。信行寺は浄土真宗本願寺派(お西)の寺院です。春秋苑以外にもご依頼があったところにお勤めに参っております。
Q.浄土真宗では「戒名」とは言わないのですか?
A.はい。浄土真宗では法名(ほうみょう)と言います。法名は、仏弟子としての名前です。浄土真宗は戒律を守るという教えではないので戒名とは呼びません。また法名は生前に寺院より頂戴することができます。
Q.浄土真宗の法名には
「居士」「大姉」「信士」「信女」などがつかないのですか?
A.はい。居士、大姉などはつきません。法名は正式には「釋〇〇」と三字のものであり、その下に居士、大姉等はつきません。阿弥陀様の前に皆平等であるという教えからです。
Q.浄土真宗のお香典の表書きはどう書けばいいのですか?
A.「御仏前」ないし「御香典」とお書きください。注意すべきなのはいつでも「御霊前」は使用しないことです。浄土真宗は仏教の縁起の教えに従い、霊魂不滅や輪廻転生の考えを採っていないからです。ただ浄土真宗の宗派以外では49日まで「御霊前」を使うことがあります。
Q.浄土真宗では般若心経は唱えないのですか?
A.浄土真宗がよりどころとしているお経は、「仏説無量寿経」、「仏説観無量寿経」、「仏説阿弥陀経」の三つのお経です(浄土三部経)。この中には「般若心経」は入りませんので、お唱えしておりません。浄土真宗の方がお勤めする場合には、なるべく「重誓偈」や「讃仏偈」など(「仏説無量寿経」の中の偈文)をお勤め致しましょう。
Q.49日までに納骨しなければいけませんか?
A.お墓をお持ちでない方に多いご質問ですが、納骨はいつされても構いません。ただ、49日が一番初めにくる仏事の大きな「節目」であるので、その時に納骨される方が多いようです。お墓をお持ちでない場合は、これから代々お守りする大切な場所を決めるわけですから、焦らずじっくりとお考え頂ければと思います。
Q.7月や8月に亡くなった人の初盆はいつになりますか?
A.基本的には49日のご法要をお勤めした後に初めてくるお盆が初盆になります。また、7月、8月のどちらのお盆でお勤めするかは、それぞれのお家によって選択して頂いております。初盆は亡くなられた方を偲ぶ大切なご縁ですので、ぜひお勤め下さい。
Q.数珠はどのように選べばよろしいですか?
A.浄土真宗ではお念仏の回数にこだわったりはしないので、「数珠」と言わずに「念珠」と言います。玉の個数は煩悩の数とされる108個か、その約数にするといったこともあるようですが、特にこだわる必要はありません。また、材質なども様々ありますが、どれを選んでも結構です。自分の手の大きさに合ったお念珠を選んで頂き、使いまわしをせずに一人一つずつお念珠をお持ちください。
Q.故人の年齢をいうときは満年齢ですか、数えですか?
A.「仏教では」という決まりは特にないようですが、昔は母親のおなかにいのちとして宿った時から年齢を数えるという意味でも数え年で表すことが多かったようです。しかし、現在は役所などの届出等は満年齢ですので、それにならって仮位牌などには満年齢で表記をしています。もちろんご希望など伺いましたら数えで表記もします。
Q.我が家の宗教が浄土真宗であることはわかるのですが、
西本願寺か東本願寺かが分かりません
A.お仏壇をお持ちであれば、まず御本尊(阿弥陀如来)の姿で判断します。掛け軸で絵像の御本尊の場合、放射状に伸びた後光の上の部分が8本なら西(本願寺派)、6本なら東(大谷派)です。また、蝋燭立てが亀の上に鶴が載っている形でしたら、東(大谷派)と判断します。さらに法名軸(法名が書かれたお軸)をお仏壇の中に掛けているお家も東(大谷派)の可能性が高いです。信行寺はお西ですが、お西のお勤めでよいということであれば、ご仏事のお勤めを喜んでさせて頂いております。
A.はい。信行寺は浄土真宗本願寺派(お西)の寺院です。春秋苑以外にもご依頼があったところにお勤めに参っております。
Q.浄土真宗では「戒名」とは言わないのですか?
A.はい。浄土真宗では法名(ほうみょう)と言います。法名は、仏弟子としての名前です。浄土真宗は戒律を守るという教えではないので戒名とは呼びません。また法名は生前に寺院より頂戴することができます。
Q.浄土真宗の法名には
「居士」「大姉」「信士」「信女」などがつかないのですか?
A.はい。居士、大姉などはつきません。法名は正式には「釋〇〇」と三字のものであり、その下に居士、大姉等はつきません。阿弥陀様の前に皆平等であるという教えからです。
Q.浄土真宗のお香典の表書きはどう書けばいいのですか?
A.「御仏前」ないし「御香典」とお書きください。注意すべきなのはいつでも「御霊前」は使用しないことです。浄土真宗は仏教の縁起の教えに従い、霊魂不滅や輪廻転生の考えを採っていないからです。ただ浄土真宗の宗派以外では49日まで「御霊前」を使うことがあります。
Q.浄土真宗では般若心経は唱えないのですか?
A.浄土真宗がよりどころとしているお経は、「仏説無量寿経」、「仏説観無量寿経」、「仏説阿弥陀経」の三つのお経です(浄土三部経)。この中には「般若心経」は入りませんので、お唱えしておりません。浄土真宗の方がお勤めする場合には、なるべく「重誓偈」や「讃仏偈」など(「仏説無量寿経」の中の偈文)をお勤め致しましょう。
Q.49日までに納骨しなければいけませんか?
A.お墓をお持ちでない方に多いご質問ですが、納骨はいつされても構いません。ただ、49日が一番初めにくる仏事の大きな「節目」であるので、その時に納骨される方が多いようです。お墓をお持ちでない場合は、これから代々お守りする大切な場所を決めるわけですから、焦らずじっくりとお考え頂ければと思います。
Q.7月や8月に亡くなった人の初盆はいつになりますか?
A.基本的には49日のご法要をお勤めした後に初めてくるお盆が初盆になります。また、7月、8月のどちらのお盆でお勤めするかは、それぞれのお家によって選択して頂いております。初盆は亡くなられた方を偲ぶ大切なご縁ですので、ぜひお勤め下さい。
Q.数珠はどのように選べばよろしいですか?
A.浄土真宗ではお念仏の回数にこだわったりはしないので、「数珠」と言わずに「念珠」と言います。玉の個数は煩悩の数とされる108個か、その約数にするといったこともあるようですが、特にこだわる必要はありません。また、材質なども様々ありますが、どれを選んでも結構です。自分の手の大きさに合ったお念珠を選んで頂き、使いまわしをせずに一人一つずつお念珠をお持ちください。
Q.故人の年齢をいうときは満年齢ですか、数えですか?
A.「仏教では」という決まりは特にないようですが、昔は母親のおなかにいのちとして宿った時から年齢を数えるという意味でも数え年で表すことが多かったようです。しかし、現在は役所などの届出等は満年齢ですので、それにならって仮位牌などには満年齢で表記をしています。もちろんご希望など伺いましたら数えで表記もします。
Q.我が家の宗教が浄土真宗であることはわかるのですが、
西本願寺か東本願寺かが分かりません
A.お仏壇をお持ちであれば、まず御本尊(阿弥陀如来)の姿で判断します。掛け軸で絵像の御本尊の場合、放射状に伸びた後光の上の部分が8本なら西(本願寺派)、6本なら東(大谷派)です。また、蝋燭立てが亀の上に鶴が載っている形でしたら、東(大谷派)と判断します。さらに法名軸(法名が書かれたお軸)をお仏壇の中に掛けているお家も東(大谷派)の可能性が高いです。信行寺はお西ですが、お西のお勤めでよいということであれば、ご仏事のお勤めを喜んでさせて頂いております。